2020年05月22日
SR400 クランクケース交換 その1
このオイル漏れは、そろそろ、さすがに、ダメでしょう。
ことの発端は、10年以上前にチェーンの初期調整をサボったために暴れてしまい、クランクケースを損傷したことによる。
アルミパテ盛りを繰り返したが、長くもって3ヶ月。すぐにオイルが滲み始めてしまう。
(自粛と暇に乗じて)重い腰を上げることに。
車体に載っているのがお漏らし500エンジン。とりあえずこいつは置いといて。
まずは、ドナー400エンジンから、クランクケースを摘出する。
摘出というか、外側の部品(シリンダ、クラッチ、ジェネレータ)、内側の部品(ギヤ)を撤去する。
その後、レシピエントとなる500エンジンも同様に分解し、クランクケースを使って組む。
四輪業界でいう、箱替え、というやつだ。
シリンダとヘッドは一瞬で外れるので、写真なし。
しかし、ジェネレータのサビは相当「ヤバイ」でしょう。
これはフライホイールカバーのガスケットを再利用するとこうなってしまうのか。。
(写真ではすでに外れているが)鬼門のフライホイールも鬼固着していて、インパクトレンチの鬼トルクでぶっ込んで外した。
今回の学び:「道具は大事」「始めれば早い」
10年前、3/8インチのハンド工具だけでエンジン全バラした自分に感心する。
あの頃はまだ新車3年目だったから、固着などほぼ無かったのかもしれないけど。
naoemon1959 at 23:47│Comments(0)│SR400改500